歯医者

矯正の歴史と今

矯正歯科の歴史と歯を動かす仕組み

歯

人間は紀元前の時代から矯正歯科を行っていたという記録が残っています。 出っ歯やガタガタの歯並びを改善したいという気持ちは、昔から変わらないことが分かります。 近年では、食べるものが柔らかくなっているので、顎が小さくなり、歯並びが悪い人が増加しています。 歯がきれいに並ぶためには、スペースが必要ですが、顎の大きさは限りがあります。 そこで、矯正歯科では、歯を少しずつ全体に動かしていって、歯がきれいに並ぶスペースを確保します。 どうしてもスペースが足りない場合には、抜歯をしてスペースを作る場合もあります。 歯はすぐには動きませんが、少しずつ時間の経過と共に動いていき、 治療を進めると、きれいな歯並びになるようになります。

矯正歯科で治療を受ける時期について

矯正歯科は、子供から大人まで受けることのできる治療です。 大人は、骨の成長が止まっているので、今の口の中の状態に合わせて治療計画を立てることができます。 しかし、成長途中の子供は、顎の骨が大きくなると共に、乳歯から永久歯と歯が生え変わるので、 口の中の様子は一年で大きく変わります。 矯正歯科は早く受診すれば、早く治療が終わるというものではありません。 簡単な矯正の場合は、短期間の治療で終了することがありますが、 永久歯が生えそろう中学生までの期間が治療期間になります。 確かに、早く始めることで、歯を誘導しやすくなりますが、 幼稚園などあまり早く治療を始めてしまうと、その分期間が長くなってしまうというケースもあります。